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おせち料理作りのコツ(料理編)


具体的なおせち料理のお重への詰め方の例


実際のお重への詰め方について、過去に作ったおせち料理を使って説明してみたいと思います。

これは、2005〜2006年に作ったおせち料理です。ちなみに、上2つと下2つは理由あって2種類の詰め方をしたので4段というわけではありませんので。

全体的にごちゃっとした感じになっていますよね。お重にもともとついている仕切りが4等分するものなのでそれに従って詰めています。




これは2006〜2007年に作ったおせち料理です。この年は3段にしました。

基本的には、横一列にぎっしり詰める方法で、これは昔ながらの京都の詰め方で「段流し」といいます。また、小さい器を入れて納め、汁気の多い、かずのこや黒豆、紅白なますなどをわけています。

これは2007〜2008年に作ったのおせち料理です。

一の重は4等分してからひとつの区切りに2〜3品づつ詰めています。二の重はセンターを斜めに海老で仕切り、その両側に詰め込んだという感じで仕上げました。

これは2008年〜2009年に作ったのおせち料理です。

基本的には、今までと同じ詰め方なんですが、料理の種類の為か色合いの華やかさが少し欠けた、シンプルな感じのおせち料理です。

これは2012年の年末に作ったおせち料理です。

基本は四角形で区切っているのですが、縁起の良い植物などをふんだんに使ってみました。少し整然とした感じが無く、ゴチャとしている風もありますが、これが家庭で作る手作りおせち料理だって最近は割り切っています。



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