おせち料理作りのコツ(準備編)
カロリーや塩分、健康も考えて作る
おせち料理は結構カロリーが高い!しかも量を食べる!しかもお酒も飲む!しかもこれが美味しい! そして食べる量のコントロールが難しい!・・・とダイエットや塩分コントロールをしている人にとっては悩ましい料理でもあります。
私の場合はある程度仕方がないと割り切っています。 ですから年末年始は食べます!そして正月明けから挽回です。
それでも多少は気を使いたい所なので、特におせち料理の甘味の中心である砂糖は ちょっと価格的に高いのですがカロリーゼロ・タイプのものを使っています。
また塩はいつも使っている塩分50%カットのもの、 しょうゆも減塩しょうゆを使用しています。
そして、今までは味付けを参考レシピよりかなり薄味にしていました。しかし実際におせち料理を食べるのは、何も塩分制限の必要があるわたしだけではないですよね。
もちろん全体的には薄味で作るのですが、今はそれなりの味付けにしています。これもお正月だから・・・と言うことである程度割り切っているんですね。
また、おせち料理と言うのは昔は保存食でした。正月の3ヶ日はお店も開いていないし、主婦も少し休むと言う意味もあったようです。保存食だからこそ、しっかりと甘味、塩味もつけていたわけです。
しかし今は元旦からお店は開いていますので段々保存食的な意味合いが無くなってきています。
でもおせち料理の旨さと文化と言うのはやはり保存食的な意味合いから来ているのだと思います。ですから、ある程度の味付けをしたり、甘みがないとやはり本当の意味で美味しくないんですね。
と言うわけで最近はそれなりに味付けをしていると言うわけです。
後は個人で気を付けて、食べ過ぎないようにしてカロリーをコントロールするとか、塩分の多いものはあまりたくさん食べないようにすることでセーブするわけですね。
おせち料理を「美味しい」と言ってもらう最大のコツは?
最初にもお話しましたが、おせち料理作りは段取りがいちばん大切なことになります。
しっかしとメニューを決め、参考レシピを良く読んで、下ごしらえなどをチェックして、普段作っている食事の合間や並行できる作業は並行して上手く時間を使う・・・。
最初は上手くいかないことも多くありますし、実際にわたしも最初の1〜2年は失敗することも多くありました。もし失敗しても、それはその日に食べてしまえば良いですし、もう一度作りなおしても良いですよね。
これがご家庭で作るおせち料理の真骨頂だと思うのです。
最後にもうひとつ大切なことは「気軽に作る」と言うことです。もちろん普段の料理とは違って気合も入りますが、あまり気負っては美味しくできませんね。
何よりも楽しんで作ることが結果的には食べる人に美味しいと言っていただく最大のコツですね。
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