栗きんとん
栗の甘露煮の煮汁は使用しません。栗の甘露煮を水につけて味を抜き、洗ってから再び砂糖で煮ます。こうすると栗がとても柔らかくなり、栗きんとんもひと味違うものに仕上がります。
また、さつまいもの裏ごしは結構大変な作業ですが、その分口当たりが滑らかになり美味しくなります。
参考レシピは「NHK・きょうの料理・2012・12月号」。
総カロリー/1292.8kcal(全量分) 塩分/0g(全量分) 糖質/323.58g(全量分)
*計算はあくまで私流ですので参考程度にみてください。砂糖はパルスイート・ゼロカロリータイプまたはラカント(ゼロカロリー)、しょうゆはキッコーマンの66%減塩タイプまたは一般的な減塩タイプを使っています。
材料【作りやすい分量】
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さつまいも約500g(正味))
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くちなしの実4~5個
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栗の甘露煮(市販)1瓶
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【栗の甘露煮・煮直し用の汁】
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くちなしの色水大さじ6
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砂糖大さじ2
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砂糖(三温糖)250g
料理レシピ
- さつまいもは厚めに皮を剥いて半日以上水に入れてアク抜きをしてください。
- くちなしの実は叩いて、カップ1程度の水に2~3時間入れてください。
- 栗の甘露煮は水の中に一日くらい入れて含んだ調味料を抜き、その後鍋にくちなしの色水と砂糖を入れて10分くらい弱火で煮てから冷ましてください。
- さつまいもを鍋に入れて、くちなしの実と色水と水を入れてかぶるくらいにし、煮崩れないように弱火で20分くらい煮てください。
- さつまいもが柔らかくなったら熱いうちに裏ごし器で裏ごしをしてください。
- 裏ごしをしたさつまいもと砂糖を鍋に入れて火にかけ、砂糖が溶けてきたら熱湯を1/2カップほど入れて木べらで混ぜながら煮詰めてください。
- 全体になめらになり、つやが出てきて、木べらで混ぜた時に鍋底が見えるくらいにぽってりとしたら栗を入れて、栗に火が通ったら出来上がりです。
- パッドなどに広げ、十分に冷めてから、密封容器に入れて保存してください。
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使用する栗の甘露煮です。
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さつまいも(金時芋)です。
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くちなしの実を割って水に浸します。
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栗を水に浸して味を抜きます。
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栗を砂糖で煮なおします。
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さつまいもは切ったら水に浸します。
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くちなしの色水でさつまいもを煮ます。
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手早く裏ごしをします。
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鍋で砂糖を入れて練ります。
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パットに広げて冷まします。