黒豆
まめ(達者)でまめまめしく過ごせるようにと言う縁起食材の黒豆の含め煮です。祝い肴3種のひとつです(関東地方の場合)。このレシピは土井善晴さんのレシピを参考にしています。ここ数年ずっとこのレシピを定番としていて、味、煮具合ともに抜群の美味しさに仕上がります。参考レシピは「おかずのクッキング・2013-2014年・12/1月号」です。
総カロリー/1596.8kcal(全量分) 塩分/6.12g(全量分) 糖質/196.02g(全量分)
*計算はあくまで私流ですので参考程度にみてください。砂糖はパルスイート・ゼロカロリータイプまたはラカント(ゼロカロリー)、しょうゆはキッコーマンの66%減塩タイプまたは一般的な減塩タイプを使っています。
材料【作りやすい分量】
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黒豆200g
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【煮汁】
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水カップ7
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砂糖(あれば三温糖)170g
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しょうゆ大さじ2
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塩小さじ1
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重曹小さじ1/3
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サビ釘(あれば)10本くらい
料理レシピ
- 黒豆は洗って水気を切ってください。
- サビ釘は洗って、さらし布巾などに包むか、お茶のパックなどに入れてください。
- フタのきちんと出来る鍋を選び、煮汁の分量の水を入れて火にかけてください。
- 煮立ったところに、砂糖、しょうゆ、塩、重曹、さび釘、そして黒豆を入れて火をとめ、フタをしてひと晩おいてください。
- 翌日、鍋を強火にかけて煮たて、黒い泡(アク)をしっかりと取り除いてください。
- カップ1/2くらいのさし水をして、再び煮たてアクを取ってください。これを2~3回繰り返してください。アクをしっかりと取り除かないと、味が悪くなり、えぐみがでます。
- 落しぶたをして、さらに鍋ぶたをして、ごく弱火で静かに煮立つくらいの火加減にして、約8時間煮込んでください。
- 8時間連続して煮なくても、合計で8時間くらいになれば大丈夫です。また途中で火からおろす場合、その間も余熱で火が入りますので合計時間が短くなります。それも加味して時間調節をしてください。
- 煮汁が少なくなったら、お湯を適量入れてください。豆が煮汁に常に隠れている状態で煮ることで、ふっくらとして、しわのない黒豆に煮上がります。
- 8時間ほど煮たら豆の硬さを確かめて火からおろし、冷めるまでおいて味を含ませてください。
- 保存する場合は、煮汁を切って密封容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
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使用する黒豆です。
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黒豆は洗って水気を切ります。
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さび釘を洗います。
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さび釘をお茶パックに入れます。
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この状態でフタをしてひと晩おきます。
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ひと晩おくと、このように黒くなります。
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煮たてて泡(アク)を取り除きます。
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さし水をして2~3回アク取りをします。
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おとしフタをして8時間煮ます。
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密封容器で冷蔵庫に入れて保存します。